ホロスコープとは？ホロスコープで自分自身を知り人生を豊かにしよう｜読み方を解説

こんにちはハリ子です！

今日は私の中の価値観が変わったといっても過言ではない、ホロスコープについてお伝えしたいと思います。

人には個性がありますよね。

でも、その個性が相手にうまく受け入れてもらえないこともあります。

そんな時、私自身ホロスコープにこれまでたくさん助けられました。

例えば、「この作業すごく苦手だな…私って不器用なんだ」と思うことも、実は性質的に得意ではないからだとわかるだけで、ホッとします。

また「ハリ子は我が強い」「ハリ子は自分のことしか考えてないよね」などと言われたとき、自分ではそういう性質だとはピンときておらず悩んでたけれど、自分の星座の性質を理解し、気を付けることができます。

自分自身の個性や性質をちゃんと理解していれば、人とのコミュニケーションや、自分の中から湧き出てくる感情ともうまく向き合えるのです。

ホロスコープという言葉を聞いたことがあるけど、実際には何なのかよくわからないという方も多いと思います。

この記事では、ホロスコープの基本と読み解くための知識をご紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね。

ホロスコープとは

ホロスコープとは、ギリシャ語で「時間の観察者」という意味だそうです。

なんだかロマンティック…！

「星読み」なんて言葉も占い界隈では最近よく聞きますが、一人ひとりの星の配置を読んでいくというものです。

それが、ホロスコープに表されます。

これがハリ子のホロスコープです。（丸裸にされた気分！）

なんだかいろんなマークや数字があって、難しそうに見えますが、要素を覚えれば誰でも解釈することはできます。

出典：horoscope-tarot.netで作成

このように無料で作成できるサイトはいくつかあります。

ホロスコープは「自分が生まれた瞬間に太陽系の天体がどこにあったか」を示すものであり、あなたを中心にした星の位置を示すマップとも言えます。

また、あなたの性格や運命、才能や可能性などを表す重要なツールです。

得意なこと、苦手なこと、あなたが人生で何を大切にしているのか、目的は何なのかなど、自分でもわかってるようでわかっていないことを知ることができます。

「自分自身の取扱説明書」とも言えますね。

はじめから全ての情報を読むのは難しいのですが、ホロスコープの見方に慣れていくと、いろんな情報を読み取れるようになります！

ホロスコープを読むことで、自分自身を深く理解し、人生を豊かにするヒントを得ることができますよ。

早速、見ていきましょう！

ホロスコープを読むうえで必要な要素

ホロスコープを読むには、まず4つの要素を知る必要があります。

天体

天体とは、太陽や月、惑星や小惑星などの天空にある物体のことです。

ホロスコープでは、天体はあなたの心や魂、感情や思考などを象徴します。

例えば、太陽はあなたの本質や自己表現、月はあなたの感情や直感、水星はあなたの知性やコミュニケーションなどを表します。

天体は常に動いており、その位置や角度によって影響を受けるものが変わるのです。

星座（サイン）

これは、黄道十二宮と呼ばれる12の区画のことであり、黄道十二宮は、太陽が一年間で通る道筋に沿って設定されたもので、それぞれ牡羊座から魚座までの名前が付けられています。

テレビや雑誌よくで見る星座占いは、太陽がどの星座にあるかによって12種類に分けられています。

占星術では、星座は天体がどのように表現されるかを示します。

例えば、太陽が牡羊座にある人は積極的でリーダーシップが強い傾向がありますが、太陽が魚座にある人は優しくて想像力豊かな傾向があります。

ハウス

ハウスはホロスコープの中心に描いてある小さな円の周りに描いてある数字です。

1〜12まであり、線で区切られている内側がそれぞれのハウスになります。

ハウスはあなたの人生の舞台や分野を示します。

例えば、第1ハウスはあなたの外見や印象、第2ハウスはあなたの財産や価値観、第3ハウスはあなたの学びや交流などを表しているのです。

アスペクト

アスペクトとは、天体同士の角度関係のことです。

アスペクトは天体がどのように影響し合うかを示します。

例えば、太陽と月が同じ位置にあるときは新月と呼ばれ、太陽と月が正反対の位置にあるときは満月と呼ばれます。

これらはそれぞれ0度と180度のアスペクトで、強いエネルギーを発生させているのです。

アスペクトは主に0°、60°、90°、120°、180°の5種類に分けられますが、それぞれにさらに2つのグループに分けられます。

調和的なアスペクト（ソフトアスペクト）、挑戦的なアスペクト（ハードアスペクト）です。

これらのグループはそれぞれ協力や対立を表します。

天体が持つ特徴

では、ホロスコープに登場する天体はどのような意味を持っているのでしょうか？

ここでは、太陽から冥王星までの10個の天体のキーワードを紹介します。

これらの天体はそれぞれに特徴的なエネルギーを持っています。

ホロスコープでは、これらの天体がどのように配置されているかであなたの個性や運命が決まります。

例えば

• 月が牡羊座にある人は感情的に積極的で自己主張が強い傾向がある。
• 水星が双子座にある人は頭が良くて話術に長けている傾向がある。
• 金星が天秤座にある人は美的感覚が高くて人間関係にバランスを求める傾向がある。

という具合です。

各星座（サイン）の性質

次に、各星座が持つ意味について詳しく解説します。

自分の星座は知っていると思いますが、それぞれの星座の性質まで知っている人は多くないかもしれません。

牡羊座

牡羊座は、自分に自信があり、リーダーシップや行動力が強いです。

冒険好きでチャレンジ精神が旺盛ですが、衝動的になりやすく、我慢や妥協が苦手です。

牡羊座の人は、自分の目標に向かって突き進むことにやりがいを感じます。

牡牛座

牡牛座は、忍耐強くて頑固です。

物質的な豊かさや快楽を求めますが、節約や貯蓄も得意。

また、美術や音楽など芸術的なセンスが高く、感性も豊かです。

牡牛座の人は、自分のペースでゆっくりとした生活を送ることで幸せを感じます。 

双子座

双子座は、好奇心旺盛で多才です。

話術や表現力があり、人と交流することが好きです。

変化や刺激を求めますが、飽きやすく、一貫性や集中力に欠けることがあります。

双子座の人は、新しいことに挑戦したり、色々な人と話したりすることが好きです。 

蟹座

蟹座は、優しくて思いやりがあります。

家族や友人など大切な人との絆を大事にして生きています。

感受性が高く、気分や周囲の影響を受けやすいです。

また、自分の感情を隠すことが多く、内向的で神経質な面もあります。

蟹座の人は、自分の心に安らぎを見つけたり、愛する人と一緒にいることで満たされます。 

獅子座

獅子座は、自信や誇りが高く、華やかで魅力的です。

芸術的な才能や創造力があり、リーダーシップや責任感が強く、周囲から尊敬されます。

自己表現や承認を求めますが、プライドが高く、傲慢やわがままになることもあります。

獅子座の人は、自分の才能を発揮したり、注目されたりすることが好きです。

乙女座

乙女座は、分析的で論理的です。

細かいことに気づき、効率や整理を重視します。

仕事や勉強に熱心で、完璧主義な面があります。

控えめで謙虚ですが、自分や他人に厳しすぎることも。

乙女座の人は、自分の能力を高めたり、役に立ったりすることで幸せを感じます。

天秤座

天秤座は、美的感覚や社交性が高く、バランスや調和を重視します。

人間関係やパートナーシップにおいては、相手の気持ちや立場を考えることができる優しさや思いやりを持ちます。

しかし、自分の意見や感情を表現することが苦手で、優柔不断になりがちです。

また、他人から好かれたいという気持ちが強く、自分を犠牲にしてしまうこともあります。

蠍座

蠍座は、情熱的で強い感情や欲望を持ちます。

自分の目標や信念に対しては、執着心や忍耐力が強く、何事もやり遂げる力があります。

秘密主義で神秘的な雰囲気を持ち、自分の本心をあまり見せません。

しかし、内面では感受性が高く、傷つきやすい一面も。

人間関係や恋愛においては、相手に対して深い愛情や信頼を求めますが、同時に嫉妬や独占欲も強くなります。

射手座

射手座は、自由奔放で楽観的な性格を持ちます。

冒険心や好奇心が旺盛で、新しいことに挑戦することが好きです。

知識や学問に対しても興味が深く、広い視野や柔軟な発想の持ち主。

人間関係やコミュニケーションにおいては、明るく社交的で、人とのつながりを大切にします。

しかし、束縛やルールが嫌いで、自分のペースや考え方を押し通すことがあります。

山羊座

山羊座は、真面目で責任感が強く、目標や野望に向かって努力します。

自制心や忍耐力が高く、困難にも耐えることができ、現実的で合理的な判断力を持ち、物事に計画的です。

しかし、自分に対しても他人に対しても厳しすぎることがあります。

また、感情を表に出さず、孤独や寂しさを感じることも。

水瓶座

水瓶座は、個性的で革新的な性格の持ち主。

独創性や発明性が高く、常識にとらわれない斬新なアイデアを持ちます。

知性や理性が高く、客観的な視点で物事を捉えます。

人間関係や社会においては、友好的で協調性があり、人権や平等などの理想を追求するのが好きです。

しかし、感情よりも理論を優先するため、冷淡や無関心に見られることがあります。

魚座

魚座は、優しくて夢見がちな性格を持ちます。

感受性や想像力が豊かで、芸術的な才能や霊感を持つともいわれています。

共感力や洞察力が高く、相手の気持ちや状況に寄り添うことが得意です。

人間関係や恋愛においては、愛情深くて献身的で、相手の幸せを願います。

しかし、現実から逃避したり、自分の意志が弱かったりすることも。

各ハウスの特徴

各ハウスは、あなたの人生における12の分野を表しています。

それぞれのハウスには、キーワードがあり、そのハウスがどんなテーマや問題に関係しているかを示しています。

第1ハウス	新しい始まり　自己表現、自我、第一印象
第2ハウス	お金　収入、価値観、自己肯定感
第3ハウス	コミュニケーション　学習能力、知識、兄弟姉妹
第4ハウス	家庭　家族関係、ルーツ、安心感
第5ハウス	創造性　趣味、恋愛、子供
第6ハウス	労働・義務　仕事、健康、日常生活、習慣
第7ハウス	対人関係　パートナーシップ、結婚、契約
第8ハウス	変化　再生、秘密
第9ハウス	冒険　探求、信念、異文化
第10ハウス	達成　社会的地位、キャリア、職業
第11ハウス	友情　仲間、社会生活、コミュニティ
第12ハウス	奉仕　潜在能力、自己犠牲、隠れた敵、解放

ハウスはホロスコープ上での一つの部屋だと思うと考えやすいかもしれません。

その小部屋の中にある星座（サイン）の数や特徴で、ホロスコープを読み解いていくことができます。

アスペクトの線を見てより具体的に

アスペクトは、惑星同士がどのように影響し合っているかを表します。

アスペクトは、円周上に引かれた線で示され、その線を見ることで、より具体的に自分の性格や運命を知ることができます。

このアスペクトを通してみるホロスコープの読み解きは、中級～上級者向けともいえるので、はじめは「ふ～ん、そういうのがあるのね」くらいで大丈夫です！（汗）

ハードアスペクトとソフトアスペクト

アスペクトには、大きく分けてハードアスペクトとソフトアスペクトがあります。

ハードアスペクトは、惑星同士が互いに摩擦や衝突を起こす角度関係で、困難や挑戦、成長や変化などを意味します。

自分の中にある問題や課題を表す場合が多く、それらに対処することで人生が向上します。

ソフトアスペクトは、惑星同士が互いに協力や調和を保つ角度関係で、才能や恵み、安定や快楽などを意味します。

自分の中にある資源や可能性を表す場合が多く、それらを活かすことで人生が豊かになります。

アスペクト一覧

以下に代表的なアスペクトの一覧を示します。

• コンジャンクション（0度）：惑星同士が同じ位置にある角度関係です。最も強力なアスペクトであり、惑星同士が一体化しています。自分の中にある特徴やテーマを強調しており、ハードアスペクトとソフトアスペクトの両方の性質を持ちます。
  
• セクスタイル（60度）：惑星同士が円周の6分の1の位置にある角度関係です。ソフトアスペクトの一種であり、惑星同士が協力し合っています。セクスタイルは、自分の中にある才能や可能性を引き出します。積極的に行動することで効果が現れます。
  
• スクエア（90度）：惑星同士が円周の4分の1の位置にある角度関係です。ハードアスペクトの一種であり、惑星同士が対立し合っています。スクエアは、自分の中にある矛盾や葛藤を表します。問題に直面することで成長や変化が起こります。
  
• トライン（120度）：惑星同士が円周の3分の1の位置にある角度関係です。ソフトアスペクトの一種であり、惑星同士が調和し合っています。トラインは、自分の中にある恵みや才能を表します。自然に流れに乗ることで効果が現れます。
  
• オポジション（180度）：惑星同士が円周の2分の1の位置にある角度関係です。ハードアスペクトの一種であり、惑星同士が反対し合っています。オポジションは、自分と他人や環境との関係性を表します。バランスや調整を求められることで人生が向上します。

ホロスコープは自分の取扱説明書

ホロスコープは、自分の取扱説明書と言えます。

自分の長所や短所、強みや弱み、可能性や課題などを知ることで、自分に合った生き方や選択をすることができるのです。

良い面も悪い面も個性をうまく生かすのは、あなた次第です。

また、他人のホロスコープを知ることで、相性やコミュニケーションの方法、関係性の改善などに役立てることもできます。

ホロスコープで自分自身を知り、人生を豊かにするヒントをつかみましょう！

最後までお読みいただき、ありがとうございました。