こんにちはハリ子です!
「仕事と人間関係」職場に勤めていると必ずぶち当たる壁と言っても過言ではないですよね。
仕事に行ってるはずが、なぜか人との関わりに気を遣いすぎて、心が疲れることがあります。
そんなとき、仕事をやめることは、新しい未来へのドアを開く最初の一歩かもしれません。
私はそれもアリだと思います!
でも、例えば人間関係以外の仕事環境はとても気に入っていることもありますよね。
そうすると、なんだかそれで辞めるのがもったいなく感じませんか?
この記事では、辞めるのもアリなんだけど、その前に自分のマインドをちょっと変えてみる方法を解説したいと思います。
人間関係で仕事を辞めたい人は多い?
人間関係が仕事を辞める一因になることは、意外と多いんですよね。
なぜなら、仕事って結局は人との関わりの上で成り立っているものだから。
主にどんな原因で人間関係が難しいと感じるのかを見ていきましょう。
異なるバックグラウンド
当たり前だけど、育ってきた環境が様々であるということ。
学生の時ならまだ成長途中だから、お互いに切磋琢磨して成長していけるわけですが、社会人になるとある程度「自分」というものが確立されていることが多いですよね。
例えば、凝り固まった自分の考えを突き通す中年の上司や、コミュニケーションを取ろうとしない同僚など、癖の強い人っていたりしますよね。
異なるバックグラウンドを持つ人たちが一緒に働く中で、価値観や考え方の違いが葛藤を生むことがあります。
その違いが受け入れられないと、辞めることが唯一の解決策に見えてくることもあるかもしれません。
コミュニケーションが難しい
家族や恋人、友達でも大切なコミュニケーションですが、仕事での人間関係は、仕事を円滑に進めていく上で絶対に必要となってきます。
言葉が上手く通じなかったり、コミュニケーションが取りにくかったりすると、人間関係がギクシャクしてきますよね。
ちょっとしたものの言い方で、相手のとらえ方が変わったり、不快な思いをさせてしまうことも。
コミュニケーションが円滑でなくなると、作業も非効率になり、仕事に対する意識も下がってしまうでしょう。
人間関係で仕事を辞めてもいいケース
仕事を辞める決断は大きな一歩であり、特に人間関係がその要因となる場合、慎重に考えることが必要ですよね。
以下は、自分を責めすぎず、人間関係が理由で仕事をやめてもいいケースとして適切なものを紹介します。
精神的な負担が限界に達したとき
いろいろ自分なりに努力はしてみたけど、もう本当に耐えられない…というところまで来てしまった場合は、辞めていいと思います。
特に上司からのパワハラやセクハラ、陰湿ないじめなどがある場合は、その会社自体の価値も問われますよね。
頑張りすぎてしまう人は「もう少し我慢すれば」とか「私にも原因があるから」など、自分をどんどん、追い詰めていってしまいます。
そもそも自分がどうにかして変えられない環境ならば、潔く新しい道を探すのもいいでしょう。
なんかあんまり合わない…組織文化や価値観
そもそも、組織の中で働くことが向かない人もいると思います。
「そんなこと言ったら社会で生きていけないじゃないか」という声が聞こえてきそうですが、今のこの時代、そんな働き方ばかりじゃありません。
また、組織で働くにしても、ラフでここが働きやすい環境づくりを意識している会社があったり、リモートワークが主流の会社もあります。
自分に合わないのは、あなたの適応能力のせいだけではありません。
向き不向きがあることなので、あまりにもストレスに感じるのなら、転職や起業も一つの手段でしょう。
人間関係で仕事を辞めない方がいいケース
次に、人間関係は辛いけど辞めるという決断に至る前に、もう一度考えてみてほしいケースです。
改善できる余地がある可能性があるか、下記を参考に、今一度考えてみましょう。
入社してまだ間もない
新しい環境に馴染むのは時間がかかるもの。
最初は戸惑いや不安があっても、それは適応期間の一部だと考えましょう。
始めの頃って余裕がないから、帰宅したらぐったりなんてこともよくありますよね。
いろんなことに神経を使ってる時期だから、まだここで判断するのははやいかも。
人間関係も日々変化していくもので、最初はこの人苦手だなと思ってた人が、案外仲良くなれたりすることも。
時間をかけてお互いを理解することが大切です。
仕事にはやりがいを感じている
仕事にやりがいを感じているのは素晴らしいことです。
それなのに、人間関係が理由で辞めてしまうのはもったいないでしょう。
コミュニケーションや自分の意識の持ち方で解決できる希望がある場合は、周りの人に相談したり、解決策を考えてみることをおすすめします。
自分にも原因がある
人間関係には時には自分自身にも原因があることがあります。
例えば私は、入社したてのひよっこ社員だったころ、かなり自分本位で仕事をしてたと思います。
人と話すのは好きだったので会話という部分ではコミュニケーションは取っていましたが、チームでの連携を意識していなかったり、責任感ないまま仕事をしている時期がありました。
視野も狭かったと思うので、感情的になってしまうこともあり、職場の空気を悪くしてしまうことも。(今は反省)
謙虚な心で向き合い、自分自身にも優しく接してあげましょう。
【実践】仕事で人間関係良くするには歩み寄る勇気が必要
人間関係の構築は、ポジティブなマインドセットが鍵となります。
心の持ち方を変えてみましょう。
ポジティブな言葉と態度を持つ
言葉や態度にはパワーがあります。
周囲に対して前向きな言葉や、明るい態度を持つことで、あなたの印象が変わり、職場の雰囲気も変わってくるでしょう。
例えば、挨拶はとっても大事!
ぼそっと低いトーンで「おはようございます」と言われるのと、明るく笑顔で「おはようございます!」と言われるのだと、どっちがいいでしょう?
この言葉や態度は、自分自身もポジティブな気持ちに変わっていくので、はじめはちょっと頑張る必要があったとしても、いつからかはパワーのある自分に変わっていくことができます。
ちょっと苦手だなと思う人にこそ、そういった態度で挑んでみましょう。
周囲もポジティブなスパイラルに巻き込んでいくのです!
好奇心を大切に
相手の話や経験に興味をもつことで、心地よいつながりが生まれやすくなります。
自分が話しているときに相手が興味なさそうに聞かれると悲しいですよね。
はじめは興味なくても、興味を持って人と話すということを意識すると、考え方が変わりますよ。
例えば、ちょっと嫌な上司が実はプライベートでは意外と好感の持てる趣味をしていたなどの発見があると、親近感が湧きますよね。
相手の態度や行動にイラっとした時も、イラっとしてしまうだけでなく、なぜあの人はああいう態度をとったんだろう?と相手の行動の要因を考えてみるのも大切です。
年齢関係なく「自分が一番大人だな」と思ってるくらいで接してみると、案外余裕が出てくるかもしれません。
相手に対してオープンで興味津々な態度を持ってみましょう。
まとめ
人間関係が原因で仕事を辞めることは悩ましいけれど、自分の幸せを大切にすることが最優先ですよね。
どうしてもわからなくなってしまった場合は「自分にとって幸せなのは?」「自分がわくわくできるのは?」
自分にとって大切なことを優先しましょう。
決断は難しいけど、自分の考え方や行動を工夫しながら日々を変えていくこともできます。
仕事を辞めるにしても、辞めないで新しい自分になるにしても、新しい一歩を踏み出す勇気を持ち、未来をワクワクさせましょう。
この記事が参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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